みなさんこんにちは！

一生で一つの結婚指輪は、テンションも上がるしとデザインで選んでしまいがち。でも、せっかく選んだ結婚指輪がすぐ曲がってしまったりダイヤが外れてしまったら悲しいですよね…。

そこで今回は、耐久性の良い鍛造製法のリングのメリットとデメリットをご紹介していこうと思います。

 鍛造製法とは

鍛造製法（たんぞうせいほう）とは、ギュッと圧縮した金属をリングの型にくり抜いて作る製法。リングの型に溶かした金属を流して固める製法「鋳造製法」との一番の違いは、密度の高さです。

専用の機械で何百トンもの圧力をかけて圧縮した金属は水分や空気が抜けきり、密度がぐんと高まります。密度が高まるとどうなるかというと、「着け心地が滑らかになる」「耐久性が上がる」特にこの二つが鍛造製法の最大の利点となります。

これから50年70年、長く使う結婚指輪はやはり曲がりにくくて安心できるものが良いですよね。

 結婚指輪に鍛造製法のリングを選ぶメリット

鍛造製法のメリットは
・リングが曲がりにくい
・着け心地が良い
・ダイヤが取れにくい
・小傷が入りにくい
・変色しにくい

指輪は真ん中に穴が開いた丸い形をしているので、リングを立てた状態からの上下からの力にはめっぽう弱く、曲がりやすいモノであれば重いモノを持ったときに簡単に曲がってしまうことが多々ありますが、鍛造製法の結婚指輪はその「縦の圧力」にも耐えられるよう特殊な技術が施されています。
通常は結婚指輪が曲がってしまったことによりダイヤ取れが発生してしまうケースが主なのですが、曲がりにくい鍛造製法はその心配もありません。

一生身に付ける結婚指輪、出来るだけ綺麗なままで長く使いたいですよね。

 鍛造製法の結婚指輪のデメリット

これだけいいところがたくさんある鍛造製法ですが、やはりデメリットもあります。

「サイズ直しではなくサイズ交換対応のブランドがほとんど」…通常指輪のサイズを直す際、一度切断してからサイズを調整します。ですが鍛造製法の指輪を一度切断してしまうと、せっかくの強度が急激に落ちてしまいます。なので鍛造製法を取り扱うブランドは、商品そのものを新しいものと交換する「サイズ交換対応」を行っているブランドがほとんど。サイズ直しとは違い一からの作製になるのでその都度金額や納品までの期間はかかってしまいます。

「S字やV字のリングが少ない」…上下から圧縮して作り上げるので、極端なカーブのかかったデザインは作ることが出来ません。

「金属を多く使うので金額が高くなりやすい」…金属を圧縮して一本の指輪を作り上げるので、その指輪一本の中に指輪2，3本分の金属が入っていると言っても過言ではありません。強度を上げるにはそれ相応の金属量も必要となってしまいます。

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曲がりにくくて傷もつきにくい鍛造製法の結婚指輪。これから何十年も使い続けることを考えたら、やはり頑丈でキレイが長く続くものが良いですよね。
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