結婚指輪は変形する！？ダイヤが取れる原因にも…

指輪は真円の形をしているため、空間の空いている部分はどうしても縦の圧力に弱く、重い荷物を持ったり、力いっぱい握りこむなど指輪に負荷がかかることで徐々に楕円形に変形していく事があります。車やバイクの運転でハンドルを強く握りこむだけでも変形することがあるので、男性の方は特に気を付けたいですね。女性の結婚指輪にはダイヤが入ったデザインが多くありますが、変形することでダイヤを留めている爪が歪み、ダイヤが取れる可能性もでてきます。

結婚指輪はどうしてもデザインを重視しがちですが、毎日使用するという点を踏まえると強度面も重視する必要があるのです。例えば指輪の幅感が細く、厚みも薄いものだと強度面は低く曲がりやすくなります。かといって、指輪の細さは好みが分かれますよね。そこでオススメしたいのが鍛造製法の結婚指輪です。

 通常の指輪の2～3倍の強度が魅力！
鍛造（たんぞう）製法の結婚指輪とは？

鍛造製法の結婚指輪は地金をギュッと圧縮して作っているので、変形しにくい硬くて丈夫なリングに仕上がります。一般的な作りの鋳造（ちゅうぞう）に比べると2～3倍の強度の違いがあると言われているんです！その分製作工程がより複雑で時間がかかるため納期が長くなるブランドも多いですが、職人の技術力やこだわりが詰まったハンドメイドの結婚指輪が仕上がってくる点も魅力の一つです。

【鋳造製法と鍛造製法の違い】

鋳造製法：ほとんどの結婚指輪はこちらで、ワックスで作った原型に金属を流し込みリングを製作しています。型に流し込んで作っていくため細かく繊細なデザインを得意とし、また大量生産ができることでコストを抑えているブランドもあります。

鍛造製法：金属の塊を叩いたり、伸ばしたりして『鍛えて造る』製法のことです。
金属が鍛えられた事で引き締まり、加工硬化と呼ばれる金属組織の変形が起きる事で密度が高く、強い金属になります。手間と職人の経験や技量が必要とされる方法で、自社独自の鍛造製法を研究するブランドもあります。

鍛造製法について詳しく知りたい方はコチラ↓

鍛造製法の結婚指輪・婚約指輪

 garden姫路の鍛造製法の結婚指輪

Katamu

デザイン名に込められたコンセプトが素敵な和テイストのブランド「Katamu」。ダイヤモンドの品質にもこだわりカットの対称性がとれた輝きの強いダイヤモンドを厳選しセッティングしています。

FISCHER

ドイツの結婚指輪ブランド「FISCHER」は世界一の着け心地と評価されるほどの滑らかな着け心地と圧倒的な耐久性が魅力のブランドです。幅や表面加工のカスタマイズができるので自分だけのオリジナルデザインに仕上がります。

PilotBridal

Pt999の高品質でアレルギー性の低い素材が特徴の「PilotBridal」。ボールペンのイメージを持たれがちですが、万年筆の先端部分を筆圧に耐えれるよう加工する技術から強度面を重視した結婚指輪の製作にも携わっています。

IDEALPlusfort

圧縮した地金からくり抜いて作るため、鍛造製法はストレートの結婚指輪が大半でしたが、「IDEALPlusfort」はウェーブデザインでも鍛造で耐久性の高いリングを得意としています。

Makana

日本とハワイの2か国生産で作り上げるブライダル専門のハワイアンジュエリー「Makana」。彫りの重厚感と鍛造製法ならではの着け心地は一生モノに相応しい品質です。

GRACEKAMA

ダイヤが横１列に並んだエタニティリングの専門ブランド。鍛造製法で作ることで石どれのリスクを最小限に抑えています。ダイヤの留め方や幅も選ぶことが出来ます。

いかがでしょうか？
garden姫路では上記のほかにも多数の結婚指輪ブランドを取り扱っております。店内は通常のジュエリーショップの約10店舗分のボリュームとなっており、目の前で比較しながら指輪選びを楽しんでいただけるような空間となっておりますので結婚指輪をご検討中の方はぜひgarden姫路にお越しくださいませ。

また、５月14日までは今回ご紹介した鍛造製法がお得にお求めいただける「鍛造リングフェア」を開催中です。結婚指輪の強度や着け心地にもこだわりたい方はぜひこの機会に！

鍛造リングフェア【2022.5.1（Sun）～5.14（Sat）】