みなさんこんにちは！
一段と冷えた毎日が続きますが、睡眠・運動・健康的な食事をしっかりとして急激な気温の変化に負けない体づくりをしましょうね

さて、今日は指輪の製造方法「鍛造製法(ちゅうぞうせいほう)」と「鋳造製法(たんぞうせいほう)」についてご紹介いたします。

★鋳造製法★

事前にワックスでデザインを作成、そのリングで元の型を作り溶かした金属を型に流し込んで製造する方法。

流れるような流線型のデザインから細やかなデザインまで多種多様のリングが製造可能。

鋳造製法のおおまかな作り方としては
１．蝋のようなワックスを彫り細かくデザインを入れながらリングを作る
２．周りにセメントなどを流し込み焼成、ロウのみが溶け落ちリングの型が完成する
３．型に溶かした金属を流し込み、放置することで冷やされ固まる
４．表面加工やダイヤ留めなどを施せば完成！

小さなパーツにまでデザインが加えられるので、シンプル王道はもちろん奇抜で個性的なデザインまで作れる製法です。
指輪のV字タイプやS字タイプの多くはこの製造方法。価格よりも強度よりもなによりデザイン重視！という方に良く好まれます。

★鍛造製法★

専用のプレス機で圧縮された金属から指輪を製造する方法。

密度が高まった地金は硬く耐久性に優れる。

小傷も入りにくく着け心地も滑らかなので毎日着ける結婚指輪などに最適。

鍛造製法の製造方法を簡単にご説明いたします。
１．地金(指輪になる前のただの金属のかたまり)を溶かし、大まかな塊にして冷やし固める
２．専用のローラーにかけて何往復もしながらどんどん圧縮させていく
３．圧縮させた金属をリング状にくり抜く
４．外側からの圧力に耐えられるように内側からも押し広げてサイズを合わせていく
５．着け心地をよくするため内側の角を削っていく
６．表面加工やダイヤ留めなどを施せば完成！

婚約指輪とは違い、毎日肌身離さず着けることがほとんどの結婚指輪。気をつけていてもどうしても知らない間に小傷が入ってしまったり、はたまたふとした瞬間に曲げてしまって最悪の場合指輪が外れなくなってしまったりと、せっかくの結婚指輪が曲がったり深い傷が入ってしまったらもったいないですよね。
金額やデザインも大事ですが、これから何十年と使う結婚指輪なんだし、と長く使うことを視野に入れて修理費も後々かからないような耐久性で選ばれる方がほとんど。

一生で一度のお買い物、なるべく後悔が残らないように購入したいとお考えなら、製造方法にも注目して指輪探しをしていきましょう！

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