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皆様、こんにちは。
すっかり秋の気候になり、過ごしやすい季節になってまいりましたね。
寒暖差も感じるので、体調にはお気をつけてお過ごしください。


本日は、結婚指輪を作る製法の一つ【鍛造製法】のメリットを簡単にご説明させていただきます。
ご結婚をされるお二人の証のアイテムとなる結婚指輪。
選ぶ時には見た目のデザインや、ご予算をある程度決め、その点に着目して選ばれる方が多いのですが、もう一つ着目していただきたい点がございます。

【地金の強度】です。
地金の強度を高めるための製法が【鍛造製法】というものなのですが、メリットとデメリットをあらかじめ知っておくと、結婚指輪選びの際に役立つ他、選ぶ基準も変わってくると思うので、頭の片隅に入れておいて頂けると嬉しいです。

指輪を作る製法はなにがあるの?
結婚指輪を作製するにあたり、製作方法は2タイプあります。
 
●溶かした金属を型に流し込んで固める→鋳造製法
【メリット】
ウェーブやV字といったデザイン性の高い指輪を作製することが出来る。
【デメリット】
金属内部に空気が含まれているため、外からの圧力により変形しやすいリスクがある。
 
●溶かして固めた金属を叩いたり、プレスして内側の空気を抜いて金属の密度を高めて圧縮して固める→鍛造製法
 
この2タイプがあります。
本日は、記事のテーマでもある【鍛造製法】の結婚指輪のメリットをお話させていただきます。
 
鍛造製法のメリット
鍛造製法は、金属の量が鋳造製法より多く使用しており、グッと圧縮して作るので、指輪自体の強さは段違いです。
 
●変形しにくい
●女性のリングに起こる変形によるダイヤ取れの心配が少ない
●傷がつくにくい
 
地金の密度が高まると、日々の積み重ねによる外からの圧力に耐えられたり、衝撃も反発できる力を持っているので、変形・小傷がつく…などの毎日着けるからこその心配事が軽減されます。
ダイヤモンドが取れる原因というのも、指輪自体がぐにゃっと曲がることで、ダイヤモンドを支えている周りに部分が緩み、ダイヤモンドが浮いて取れてしまうケースに繋がります。
 
毎日着けるからこそ強度にもこだわって選びたいですよね!
 
 

鍛造リング関連ページはこちら
鍛造製法の指輪選び

 

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