大切な人にプロポーズ
皆さんには忘れられない絵本ってありますか?
以外にも古くからある絵本、昭和52年に初版発行された
「100万回生きたねこ」
古くからある絵本ながらも私が初めて読んだのは、実は
20代初めの成人しきってから。しかも立ち読みで…![]()
本屋さんでこっそり大人泣きしたのを覚えています。
あらすじは
主人公の猫は、ある時は一国の王の猫となり、ある時は船乗りの
猫となり、その他、サーカスの手品つかいの猫、どろぼうの猫、
ひとりぼっちのお婆さんの猫、小さな女の子の猫…と100万回
生まれかわっては、様々な飼い主のもとで死んでゆく。
その時、100万人の飼い主は猫の死にひどく悲しんでいたが、
当の猫はまったく悲しまなかった。主人公の猫は、飼い主の
ことが大嫌いだったのだ。
ある時、主人公の猫は誰の猫でもない野良猫となっていた。
「自分だけの事が好き」な主人公の猫は、100万回生きたことを
自慢し、周囲のメス猫たちも何とか友達や恋人になろうと、
プレゼントを持ってきたりして周囲に寄ってくる。
しかし、唯一 自分に関心を示さなかった一匹の白猫の興味を
なんとか引こうとするうちに、いつのまにか主人公の猫は、
白猫と一緒にいたいと思うようになる。
そして、白猫にプロポーズをするのであった。
白猫は主人公の猫の思いを受け入れた。
そして時がたつと、白猫はたくさん子供を産み、年老いてゆき、
やがて猫の隣で動かなくなった。そこで猫は初めて悲しんだ。
朝になっても昼になっても夜になっても、100万回泣き続けた。
そして猫も、とうとう白猫の隣で動かなくなり、
それ以後生き返ることはなかった。
だれにも心を開かず、虚栄心のみで生きていた猫が
恋をして家族を持ち、大切な人を亡くして初めて
愛と悲しみを知るという。
シンプルなストーリーですが、とてもせつなく感じた
のを覚えています![]()
ちょっとしんみりしてしまいましたが、大切な人が
いるって素敵な事ですよね!!主人公の猫が大切な人
を見つけてプロポーズしたように、是非皆様の
プロポーズもgardenは応援しますので、いつでも
ご相談下さいね![]()
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